競馬研究所

競馬を楽しみながら日々研究していくブログです。予想技術はもちろん、馬券構築技術も鍛えていきたいです。

過去5年安田記念のペース指数を調べてみました。

こんにちは。ししゃものあたまです。

今日は今週の日曜日に行われる「安田記念」のペース指数の傾向を過去5年にさかのぼって調べていきます。

ダービーは惜しくもハズレ。タテ目を食らってしまいました。

今週はより慎重に軸馬の選定をしていきたいと思います。

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◆過去5年安田記念ペース指数

2016年 102

2015年 100

2014年 95

2013年 98

2012年 97

過去5年で極端なスローペースのレースにはなっていません。逆に極端なハイペースになりやすい、現代競馬ではめずらしいパターンです。

1番ハイペースになったのは昨年の安田記念です。目立った逃げ馬がいないメンバー構成で「102」ですので、やはり速いペースになりやすい条件であるということが言えますね。

次に新しい試みとして、過去5年安田記念の後半5Fのラップ推移を見ていくことにします。

 

◆過去5年 安田記念 後半5Fラップ推移

2016年 平均1Fタイム 11.63

12.0 12.1 11.3 10.9 11.7

2015年 平均1Fタイム 11.50

11.6 11.4 11.2 11.3 12.2

2014年 平均1Fタイム 12.10

12.0 12.0 11.8 12.1 13.8

2013年 平均1Fタイム 11.44

11.4 11.7 11.5 11.3 11.7

2012年 平均1Fタイム 11.41

11.1 11.4 11.3 11.8 11.9

※平均1Fタイムより速いラップタイムを赤色で表示

平均1Fタイムより速い区間がラスト2F~5Fに集中しており、ラスト1Fは全て平均1Fタイムより遅い結果となっています。

これでわかることは、ラスト1Fはスタミナ勝負になっているということです。

こういったレースで好走している馬を狙うべきであると考えます。

逆にスローの瞬発力勝負で活躍してきた馬には少し厳しいレース展開になるかもしれません。

1400mの厳しい流れを経験した馬なんかはいいかもしれませんね。

 

◆まとめ

今日分かったことは、安田記念の特徴として、スローペースになりにくいレースであるということ。

過去5年の後半ラップの推移を見てみてもラスト1Fで平均1Fタイムを下回る消耗戦になっている傾向が見て取れます。

瞬発力勝負に秀でている馬よりも、消耗戦に強い馬の方が活躍できそうなことが分かりました。

予想の際はこのことを参考にして、馬券にいれる馬の選定を行っていきたいと思います。

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