過去5年 安田記念 前走距離別の好走馬傾向を調べてみました。
こんにちは。ししゃものあたまです。
今日はタイトルにもあるように、過去の安田記念の好走馬の前走距離の傾向を調べていきます。
どんな距離の好走馬が安田記念で好走しているのか。
どんな距離の凡走場が安田記念で穴をあけているのか。
じっくりと見ていくことにしましょう。
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◆過去5年安田記念好走馬の前走距離と着順
(左から着順・人気・前走距離・前走着順)
2016年
1 8 芝1600 2
2 1 芝1600 1
3 6 芝1600 4
2015年
1 1 芝1600 1
2 3 芝1400 2
3 12 芝1600 10
2014年
1 1 芝1800 1
2 16 芝1600 9
3 10 芝2000 5
2013年
1 1 芝1200 1
2 3 芝2000 2
3 12 芝1600 3
2012年
1 2 芝1400 4
2 13 芝1400 7
3 15 芝1600 3
※人気薄の好走馬は赤色にて表示。
☆好走馬
距離延長4 距離短縮3 同距離8
☆人気薄好走馬
距離延21 距離短縮1 同距離6
まずこれを見て感じたのは距離短縮組が苦戦傾向にあるということ。
前日の記事でペースについて書いていますが、安田記念は厳しい流れになることが多く、ラスト1Fで粘れるスタミナが必要です。1800mや2000mの芝レースではどうしてもスローペースになりやすく、ラスト3Fからの瞬発力勝負になります。こういうレースで好走してきた馬には、安田記念のような厳しい流れは苦戦してしまうということでしょう。距離短縮組を狙うのであれば、前走厳しい流れのレース好走馬を狙うべき。
距離延長組でも苦戦しているように見えますが、距離短縮組とは穴馬の好走数で上回っていますので、延長か短縮かといわれれば、距離延長組の方が期待値が高いと思います。
競馬は距離短縮の方が有利ということが定説ですので、ここは盲点になるので狙ってみる価値は十分にあるでしょう。
距離短縮組は前走凡走場が狙い目で、距離延長組では前走好走馬が狙い目です。
もちろん一番の狙い目は、前走マイル戦を使っている同距離組です。
今日調べたことは、馬券検討に役に立ちそうなので、しっかりと覚えておくようにしましょう。
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