競馬研究所

競馬を楽しみながら日々研究していくブログです。予想技術はもちろん、馬券構築技術も鍛えていきたいです。

函館記念 データ分析 重要な予想ファクターは? 穴馬の条件とは?

こんにちは。
ししゃものあたまです。

先週は久しぶりに馬券的中となりました。
ありがとうございました。
今週もこの調子を維持したいと考えています。

さて今週もハンデ重賞です。
函館記念

過去の結果をざっと見てみても、かなり荒れる傾向にあります。

夏競馬らしく、思いっきり穴を狙ってみて楽しみたいですね。

今日はいつものように過去5年のデータ分析から、穴馬の好走条件を見つけてみたいと思います。

それでは早速行ってみましょう。

それではいつものように、ペース指数・脚質・血統・前走距離・枠の項目を見ていきます。なお枠に関しては過去5年ではなく、フレッシュなデータの方が効果がありそうですので、今週からは先週の日曜日の傾向を見ていくことにします。やはり重要なファクターですので、日曜日のレースの場合は土曜日の傾向も見ていきます。
なので土曜日には土曜日のレースの好走枠の傾向をブログの記事に書いていきますのでよろしくお願いします。

それではいつものように見ていきましょう。
なお人気薄の定義は単勝5倍以上としています。

 

◆ペース指数

2016年 <-1>
2015年 <-5>
2014年 <-3>
2013年 <-2> 
2012年 <-4>

【解説】
2000m戦の割には、過去5年すべてのレースで、ペース指数がマイナス方向にふれています。速いペースになりやすい傾向にあるようです。

 

◆脚質

f:id:shishamonoatama:20170709222545p:plain

人気薄好走馬
逃げ1 先行6 差し6 追込み0

【解説】
先行と差しが互角の数字です。
ペース指数の想定が重要になりそうです。
逃げ馬はそこそこの人気がある馬しか馬券に絡めません。
追込み馬に限っては馬券に絡んで馬はいません。
現時点でどの脚質が有利かは断言しかねます。
出走メンバーが決まって、ペース指数を想定できた時に結論を出したいと思います。

 

◆血統

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【解説】

長距離の走れそうな種牡馬がずらりと並んでいます。
特によく穴をあけている印象を受けるのが、タニノギムレットグラスワンダーなどのロベルト系種牡馬ですね。

 

◆前走距離

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人気薄好走馬
距離延長9 距離短縮馬2 同距離馬3

【解説】
とにかく距離延長組が強いですね。
ペース指数も短距離レースのようなペース指数ですので、スピードの持続力が求められるレースになりやすいのでしょう。
逆に一般的には有利とされている距離短縮組は苦しいですね。
かなり大きなバイアスが発生していますので、この項目は重要だと思います。

 

◆枠(データは先週日曜日)

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【解説】
先週の日曜日は3~6枠に好走馬が集中していました。
特に3・4枠の内中の枠番が有利だったようです。
馬番的には13番より外の馬番で連対した馬はいません。
ただ今週からBコースに変わりますので、どんな傾向になるかは土曜日のレースを見て判断するのがいいでしょう。
まあ恐らく内よりの枠が有利になると思います。

 

◆まとめ

今日分析したことの要点を簡単に書いておきます。

  • 脚質的には先行馬・差し馬は互角。出走メンバーが決まって、ペース指数を想定できてから、狙う脚質を判断したい。
  • 血統面では長距離適性のありそうなサンデー系種牡馬の好走が目立ちます。もう一点はロベルト系の活躍が目立つこと。
  • 距離ローテは距離延長組が圧倒している。大きなバイアスが発生しているので、かなり重要視すべき項目。
  • 枠番的には先週の日曜日は真ん中あたりの枠に入った馬の好走が目立った。特に3・4枠のような少し内目の枠が良かったみたいです。来週からBコースに変わるので、土曜のレースはよく見ておきたいところ。

今日分析したことを活かして、予想を組み立てていきたいと思います。
気になる馬が出てきましたら、ブログランキングの紹介文の欄に書いておきますので時々覗いて見てみてください。